鶴我の考察・感想・言葉の息吹を吹き込む日々の呟き。

自然・宇宙・日本の歴史に心赴くままに穏やかに情熱を大事に謙虚と感謝を忘れずに好奇心を持って生きてく男の記録。

アニメーション制作会社と関連する会社/企業の記入。<第三章> 【其之參】

 

 

 

スパイク・チュンソフト

株式会社スパイク・チュンソフトSpike Chunsoft Co., Ltd.)は、ゲームコンテンツの企画・開発・販売・運営を主な事業内容とする日本の企業。ドワンゴの完全子会社であり、KADOKAWA連結子会社(孫会社)である。ダンガン・ロンパシリーズなどで知られております。

 

本社所在地 日本の旗 日本
107-0052
東京都港区赤坂2丁目17番地7号
赤坂溜池タワー
座標北緯35度40分16.47秒 東経139度44分21.36秒
設立 1984年4月9日(株式会社チュンソフト

 

主要株主 株式会社ドワンゴ 100%
(2013年5月25日現在)

 


概要[編集]

共に2005年よりドワンゴ傘下(直接の親会社中間持株会社ゲームズアリーナ)に在ったチュンソフト1984年創業)とスパイクチュンソフトを存続会社としてスパイクを吸収合併し、旧チュンソフト創業者の中村光一が新会社の会長・旧スパイク社長の櫻井光俊が同じく新会社の社長にそれぞれ就任する新体制で2012年4月1日に発足した。チュンソフト時代に再編された名古屋オフィス(旧・T&E SOFTのスタッフを継承)も存続している。

2017年12月、アメリカ合衆国カリフォルニア州に子会社「Spike Chunsoft, Inc.」を設立。

 

 

 

コナミデジタルエンタテインメント

式会社コナミデジタルエンタテインメントKonami Digital Entertainment Co., Ltd. 略称: KDE)は、消費者向けコンピューターゲームキャラクターグッズの開発・販売や書籍の出版などを行う日本の企業である。コナミグループの再編に伴い誕生した新設子会社で、純粋持株会社となったコナミ(後のコナミホールディングス)の、コンシューマー用ゲームメーカー・玩具メーカー・出版社としての事業をそのまま引き継ぐ形で設立された。

営業活動を行う際のブランドはアルファベット表記の「KONAMI」を使用している。ブランドロゴは、2012年までグループカラーである「コナミレッド」色の枠に白抜きのロゴを使用していたが、2013年からは枠をなくしてグループロゴと共通化している。

 

本店所在地 日本の旗 日本
東京都中央区銀座1丁目11番1号
設立 2006年平成18年)3月31日

 

沿革[編集]

 


 

キングレコード

キングレコード株式会社KING RECORD CO., LTD.)は、日本レコード会社出版社である講談社(当時・大日本雄辯會講談社)の音楽部門として1931年に発足した。ロゴ表記は主にKING RECORDSが使用されているが、戦前から使われているライオンマークも存在する。なおキングの名称は講談社の雑誌『キング』に由来する。

 

本社所在地 日本の旗 日本
112-0013
東京都文京区音羽一丁目2番3号
設立 1951年11月

 

Kingrecords Company.jpg

キングレコード本社外観

 

 

 

概要[編集]

1931年に大日本雄辯會講談社系列として創業。社名は同社が発行していた大衆向け雑誌『キング』に因む。戦前は主に「キング」「キングレコード」のレーベル名で、日本コロムビア日本ビクター(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)日本ポリドール(現:ユニバーサル ミュージックLLC)テイチク(現:テイチクエンタテインメント)といった大手レーベルと並び、流行歌軍歌戦時歌謡)を製作・発表。『愛馬進軍歌』『出征兵士を送る歌』などがヒットする。戦時中、敵性語排斥により『キング』が『富士』に改名したことを受けて「富士音盤(ふじおんばん)」とレーベル名を変更したが、戦後になってもとの『キング』に戻したことからレーベル名も「キングレコード」に戻す。1951年キングレコード株式会社として独立(設立)。日本コロムビアテイチクエンタテインメント日本クラウン同様、演歌に強いレコード会社としても知られており、1990年代後半の演歌歌手リストラが問題化した際には、リストラされた一部演歌歌手の受け入れを行っている。また、ノンプロ歌手のレーベルとしても有名で、ここからデビューしたノンプロ歌手を俗に「キング歌手」とも呼ぶ。目下の音楽業界のCD不況の中、黒字経営であり、18年間もの間、連続で黒字を達成している。

 

 

レーベル[編集]

主な制作部署として、演歌歌謡曲部門「第一クリエイティブ本部」、J-POP部門「第二クリエイティブ本部」、アニメ声優部門「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」と2017年2月1日に新設された「第0クリエイティブ本部」がある。

サブレーベルとしてAKB48関連の「You, Be Cool!」(ユー・ビー・クール)や、ヘヴィメタルプログレッシブ・ロック専門の「NEXUS」(ネクサス)[注 1]スターチャイルドから派生したももいろクローバーZやアニメ・実写関連の「EVIL LINE RECORDS」(イーブルラインレコード)、クラシック専門で旧東ドイツの「ドイツ・シャルプラッテン」、童謡などキッズ向け楽曲の「すくいく」を持っている。ジャズ系では、1970年代後半に、フュージョンの「ELECTRIC BIRD」(エレクトリックバード)、とアコースティックを中心とした「パドル・ホイール (Paddle Wheel)」が立ち上げられ、特に後者は日本企画によるオリジナル作品を多く扱った。またゲームミュージック関連では、ドラゴンクエストシリーズを扱う「SUGIレーベル」を持ち、かつては「ファルコムレーベル」、「コナミレーベル」を持っていたことがあるほか、1980年代から2005年頃まではゲームソフトの販売にも携わっていた。なお、上記各部門やサブレーベルに属さない映像単体作品に関しては、映像制作部が制作を担当している。1960年代に、根本進の漫画『クリちゃん』をイメージキャラクターとした童謡レーベル「クリちゃんレコード」を持っていた。キングレコードの子会社でありニューミュージック系の「ベルウッド・レコード」もあり、当社のサブレーベルとしてロック専門の「ROCKBELL records」(ロックベル・レコーズ)がある。

 

沿革[編集]

 

 

 

キング・アミューズメント・クリエイティブ

本部

キング・アミューズメント・クリエイティブ本部(キング・アミューズメント・クリエイティブほんぶ、KING AMUSEMENT CREATIVE)は、日本レコード会社キングレコード株式会社のレーベルでありアニメ声優関連の音楽映像制作を担当する部署。略称はKAクリエイティブKACキンクリ

親会社 キングレコード
設立 2016年2月1日
販売元 キングレコード
ジャンル アニメ声優
日本の旗 日本
本社所在地 東京都文京区音羽1丁目2番3号

概要[編集]

キングレコードにはアニメ・声優関連の部署として、メインレーベル(キングレコード、KING RECORDS)の制作部署のひとつとして存在していた「第三クリエイティブ本部」と、サブレーベルとして1981年の発足以来長年にわたりキングレコードでのアニメ関連事業を担ってきた「スターチャイルド」、そのスターチャイルドから独立する形で2014年に発足した「EVIL LINE RECORDS」の3部門が存在した。

こうした中でスターチャイルドの扱う事業内容がアニメ以外の分野にも広がるようになり、その一方で第三クリエイティブ本部が担当するアニメ作品や所属アーティストが増加[注 1]、結果として社内におけるメインレーベル(第三クリエイティブ本部)とスターチャイルドの位置付けが曖昧となってきた。また、2014年10月には第三クリエイティブ本部とスターチャイルドが共同で『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を制作[注 2]、さらに2015年6月には全社を挙げたアニソンフェス『KING SUPER LIVE 2015』を開催するなど、共同で行う事業が増えていた。こうした連携を経て、2016年2月1日付で第三クリエイティブ本部とスターチャイルドを統合して発足したのが本部署である。統合理由について、キングレコード社長の重村博文は、同年3月9日に行われた関係者向けコンベンションにおいて「昨今、アニメを取り巻くあらゆる変化が生じてくる中、ここ数十年でそれぞれ進化した二部署を統合することで、アニメビジネスが更なる拡大強化路線につながるであろうと判断し、大きな変化にチャレンジしていこうと踏み切った」と語っている。

レーベル名について、制作宣伝担当本部長の三嶋章夫は「作っている側もユーザーさんも楽しくなければ本当にエンターテイメント、アニメじゃないということでこの名前をつけました」と語っている。レーベルロゴは、メインレーベルのライオンをアレンジして王冠と翼を付けたものとなっている。また、公式マスコットキャラクターとして新田靖成のデザインによるライオンをモチーフとした「きんくりん」が存在し「宣伝部長」の役職を持つ設定となっている。

 


 

 

EVIL LINE RECORDS(イーブルライン

レコード)

EVIL LINE RECORDS(イーブルラインレコード)は、キングレコードの内部レーベルの1つ。これまでキングレコードアニメを中心に手がけてきたレーベルであるスターチャイルドから派生する形で2014年4月2日に発足。派生元であるスターチャイルド、メインレーベルの第三クリエイティブ本部及びこの2部署が統合して発足したキング・アミューズメント・クリエイティブ本部と同様に、アーティストやアニメ・実写などの映像作品のプロデュース、アニメ・実写・音楽・ゲーム・舞台のメディアミックス化を展開するほか、アーティストやクリエイターの発掘・IP開発も行っている。

 

親会社 キングレコード
設立 2014年4月2日
設立者 宮本純乃介
販売元 キングレコード
ジャンル J-POPHIPHOPアニメ声優実写
日本の旗 日本

 

沿革[編集]

2014年4月2日、これまでキングレコードアニメを中心に手がけてきたレーベルであるスターチャイルドから派生する形でEVIL LINE RECORDSが発足し、スターチャイルドに所属していたももいろクローバーZ特撮などが移籍し、レーベルヘッドはこれまでスターチャイルドでディレクターやプロデューサーを務めてきた宮本純乃介が就任している。2015年6月、EVIL LINE RECORDSが音楽制作を手掛け、同年7月より放送開始のテレビアニメ『それが声優!』から誕生した声優ユニットイヤホンズがデビュー、6月18日に1stシングル『耳の中へ』をリリース。レーベル発足以来初めてとなる声優アーティストのプロデュースとなった。2017年9月、EVIL LINE RECORDSが原作・プロデュースを手掛ける音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』が始動。2019年7月15日、レーベル設立5周年を記念し「EVIL LINE RECORDS 5th Anniversary FES."EVIL A LIVE" 2019」神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催。2020年、EVIL LINE RECORDSから派生したIP運用会社として株式会社Dazedを設立。

 

 


NBCユニバーサル・エンターテイメント

ジャパン

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社(エヌビーシー ユニバーサル・エンターテイメントジャパン、NBCUniversal Entertainment Japan LLC)は、NBCユニバーサル傘下の日本音楽映像ソフト会社。なお、「ユニバーサル」およびそのシンボルマークである地球儀ロゴマークを冠するレコード会社としては、ユニバーサル ミュージック グループ(日本法人はユニバーサル ミュージック合同会社)も存在するが、こちらはヴィヴェンディ傘下であり、両社に直接の資本関係はない。かつてはユニバーサル・スタジオヴィヴェンディ傘下であり、NBCユニバーサル発足後も20%出資していたものの、後に全て売却している。

Atago Green Hills from Tokyo tower cropped2.jpg

東京タワーから見た愛宕グリーンヒルズ

 

本社所在地 日本の旗 日本
105-6208
東京都港区愛宕2丁目5番1号
愛宕グリーンヒルズMORIタワー8階
座標北緯35度39分44秒 東経139度44分56秒
設立 1981年3月

概要[編集]

前身は、1981年パイオニアレーザーディスク(LD)の製作を目的として設立されたレーザーディスク株式会社。しかし、パイオニアがワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から資本を引き上げて(同社との販売元としての契約はその後も継続)自前で音楽製作にも乗り出す方針に転換したことから、1989年イオニア エル・ディー・シー株式会社パイオニアLDC)に商号変更し、音楽事業や映画配給事業、アニメ作品の製作も手がけるようになる。

その後、親会社パイオニアプラズマディスプレイ事業に社運を賭ける方針に傾いたことにより[注 1]2003年10月に子会社パイオニアLDCの全株式を電通(現:電通グループ)に譲渡し、ジェネオン エンタテインメント株式会社ジェネオン)に商号変更した。本レーベル名での初陣の作品が『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』であり、『ジェネオン』の商号は公式サイト『小麦っ子くらぶ』中のインターネットラジオ内で初公開されている。

その当時の商号の「ジェネオン」は、"generate"(創造)と"eon"(永遠)を組み合わせた造語。次世代ディスクについてはブルーレイディスクHD DVDの両方に参入し、ワーナー・ホーム・ビデオ向けに先行供給していた。ブルーレイ3Dもワーナー向けから先行供給を開始されており、シャープ液晶テレビAQUOSクアトロン3D」やブルーレイ3D再生対応の「AQUOSブルーレイ」の購入者限定キャンペーンとして「タイタンの戦い3D」も含まれる。同社の米国本社が「次世代ディスクについて、今後はブルーレイのみの供給とする」と発表されたため、ワーナー向けのHD DVDの供給はストップされた。なお、自社向けについては両規格とも供給する予定があったものの、東芝によるHD DVD事業の終息に伴いブルーレイのみの供給となった。制作部門は2つに分かれており、制作本部第1制作部は邦画・テレビドラマ作品、第2制作部はアニメーション・楽曲(RONDO ROBESISTUS RECORDSI've作品)とA&R・販売受託商品を担当している。販売受託商品の中には『カードキャプターさくら』など、以前別会社・別レーベルで販売されていた作品のDVD・BOXがある。2008年11月、電通は米国NBCユニバーサル傘下のユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテインメント(UPIE)に株式の大部分を譲渡する契約を締結、同年12月までにUPIEが大半の株式を取得した。ただし、この時点で電通連結子会社では無くなるが、まだ支配株主として残っており、電通その他関連会社扱いである。

2009年2月にUPIEの日本法人であるユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン合同会社(設立時は株式会社、合併発表時は有限会社)と合併、商号もジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社に変更された。なお、NBCユニバーサル傘下に入る前の2008年3月からユニバーサルの新作映画のDVDソフトはジェネオンからリリースされていた。それ以前の発売元についてはユニバーサル・スタジオ#日本での配給・ビデオソフト販売参照。2013年12月9日に社名をNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社に変更され、2016年1月1日ジェネオン音楽出版合同会社は、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社を存続会社として合併した。これに伴い13年間用いられてきた「ジェネオン」ブランドは完全消滅した。通常"entertainment"を日本語表記する際には「エンタ(ー)テイメント」が用いられ、ジェネオン エンタテインメント時代はこれに倣っていたが、合併後は「ン」を入れない「エンターテイメント」が正しい社名の表記である。ジェネオンは米国に「Geneon Entertainment USA」(米国ジェネオン エンタテインメントジェネオンUSA/米(国)ジェネオン/ジェネオンアメリカ)という子会社を持っていた。旧パイオニアLDC(PLDC)(パイオニア子会社)時代に設立した唯一の海外法人である。こちらは合併後も電通の海外子会社となった。2020年1月、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントユニバーサル・ピクチャーズ・ホームエンターテイメントは北米地域におけるソフト販売と流通に関する事業について統合することを発表した。同時に前述2社は米国外におけるディスク流通に関する国際ライセンス契約を締結したため、2020年10月9日からワーナー作品のソフト流通も担当している。

 

沿革[編集]

 

アニメ作品

2002年から2014年までの作品については「RONDO ROBE#作品リスト」を参照

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

時期未定

 

 


NBCユニバーサル

NBCユニバーサル(エヌビーシーユニバーサル、NBCUniversal Media, LLC)は、アメリカ合衆国を本拠とするメディア・エンターテインメントグループ。世界のメディア・コングロマリットの一つ。

NBCユニバーサルのロゴ

GE Building by David Shankbone.JPG

 

本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ニューヨーク
設立 2004年
業種 情報・通信業
代表者 Stephen B. Burke (CEO)
売上高 (GE) 169億6900万ドル(2008年度)
(ヴィヴェンディ) 22億7800万ユーロ(2008年度)
主要株主 コムキャスト 100%

 

概要[編集]

ゼネラル・エレクトリック (GE) 傘下のNBCヴィヴェンディ傘下のヴィヴェンディ・ユニバーサルの合併により、2004年に設立された。設立当初の出資比率はGEが80%、ヴィヴェンディが20%。2009年12月3日アメリカのケーブルテレビ運営会社のコムキャストが、GEが保有するNBCユニバーサルの株式の過半数を取得し、ヴィヴェンディ保有するNBCユニバーサルの株式をGEが取得することが発表された。2011年1月18日連邦通信委員会司法省はオンラインビデオ配信市場における競争を阻害しない、NBCHuluの経営から撤退するなどを条件にコムキャストによる買収を承認した。同月28日にはコムキャストによる買収が完了。これによってNBCユニバーサルの所有比率はコムキャストが51%、GEが49%となり、事実上コムキャストが経営権を掌握する形となった。かつての親会社であり株式の20%を保有していたヴィヴェンディは、保有する全ての株式をGEに譲渡する形で経営から退いた。2013年3月19日、GEが保有する全株式をコムキャストに売却、コムキャストの完全子会社となった。2020年4月より、配信サービスであるPeacock事業を開始予定である。

 

日本の事業子会社[編集]

 

コムキャスト

Comcast Logo.svg

フィラデルフィアの本社

 

市場情報 NASDAQCMCSA
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ペンシルベニア州フィラデルフィア
座標北緯39度57分16秒 西経75度10分06秒
設立 1963年6月28日(57年前)
業種 コングロマリット
事業内容 ケーブルテレビ、情報通信、メディアエンターテイメント

概要[編集]

光ケーブル・同軸ケーブル網を用いたインターネットサービスプロバイダ事業(インターネット接続、IP電話など)も行っている。各地のケーブルテレビ局の運営に加え、ザ・ゴルフ・チャンネルE!といった複数の専門チャンネルも運営している。2009年にNBCユニバーサルの経営権を取得しその後子会社化、2018年に、Skyを子会社化し、巨大なメディア・コングロマリットとなっている。本部のあるフィラデルフィアをホームタウンとする、NBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ならびにNHLフィラデルフィア・フライヤーズのオーナーでもある。

 

RONDO ROBE(ロンド・ローブ)

RONDO ROBE(ロンド・ローブ)は、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧社名・ジェネオン・ユニバーサルエンターテイメントジャパン)のかつて存在したアニメレーベル。以下、特筆無き場合は基本的に旧・ジェネオン時代の記述である。

設立 2002年
現況 2015年廃止
販売元 NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

概要[編集]

2002年ジェネオン エンタテインメントジェネオン・ユニバーサルの旧社名)の前身である『パイオニアLDC』が、当時アニメ制作に進出してから10周年を迎えた事を記念し制定された。合併直前まではジェネオン制作本部第2制作部が業務を担当していた。

ジェネオン・ユニバーサル時代以降は、ユニバーサルのトレードマークである「地球儀マーク」の使用率が高くなっており、ロンド・ローブのトレードマークである「女神マーク」の使用はオフィシャルサイトなどで限定的に使用されるのみとなっている。

パイオニアLDC時代からTVCMなどアニメ作品や、アニメ関連のアーティストのプロモーションにおいてレーベル名を宣伝している。ただしあくまで『レーベル』としての名称であり、制作部門としての呼称ではない。そのため、キングレコードスターチャイルド等と同様に、作品にクレジットされる事は無い。

2005年から2007年にかけて毎年初夏頃に、同社主催のイベント「RONDO ROBE 200x」(西暦年が入る)を開催していた。通称、RONDO ROBEイベント。同社アニメ部門の川瀬浩平プロデューサー(当時)らの悪ノリぶりが前面に出た企画のオンパレードのイベントとして評判を集めた。

2015年からは一部の作品を除き使われておらず、事実上のレーベル廃止となっている。

作品リスト

他の大手レーベル同様、近年では音源制作を他社とで分担する例も多く、同社の場合、近年ではMellowHeadランティス、現在は同社の2レーベルに実質分割)やコナミデジタルエンタテインメント、2011年度以降はワーナー エンターテイメント ジャパン ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタルディストリビューションとの提携が多い。

なお下記の作品リストには、出資しておらず販売のみを請け負っている作品も含まれる。

※の音源は他社制作作品である。

あ行[編集]

か行[編集]

さ行[編集]

た行[編集]

な行[編集]

は行[編集]

ま行[編集]

や行[編集]

ら行[編集]

わ行[編集]

 

 

ウォルト・ディズニー・スタジオ

ウォルト・ディズニー・スタジオ (The Walt Disney Studios) は、映画の製作を取り扱う、ディズニー・スタジオ・コンテンツの事業部門の一つ。音楽や演劇も専門とする。1923年10月16日にアニメーション・スタジオとして設立し、その後新たな部門の立ち上げや買収を繰り返し巨大なスタジオへと成長した。アメリカ映画協会の一員でもある。また、ディズニー・スタジオ・コンテンツ(Disney Studios Content)は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの主要事業部門の一つ。他の主要な事業部門は「ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツ」(Disney Parks, Experiences and Products)、「ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション」(Disney Media and Entertainment Distribution)、「ゼネラル・エンターテイメント・コンテンツ」(General Entertainment Content)、「ESPN & スポーツ・コンテンツ」(ESPN and Sports Content)である。

 

Disney studios burbank entrance gate buena vista.jpg

 

本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州バーバンク市サウス・ブエナ・ビスタ・ストリート500
設立 1923年10月16日
事業内容 映画・音楽・演劇
代表者 アラン・バーグマン(会長)
アラン・F・ホルン(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
所有者 ウォルト・ディズニー・カンパニー
主要株主 ウォルト・ディズニー・カンパニー
主要部門 ウォルト・ディズニー・パブリッシング・グループ
ディズニー・ミュージック・グループ
ディズニー・シアトリカル・グループ
ウォルト・ディズニー・スタジオ・オペレーションズ
主要子会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
ウォルト・ディズニー・レコード
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャー・プロダクション
ピクサー・アニメーション・スタジオ
ディズニーネイチャー
マーベル・スタジオ
ルーカスフィルム
ルーカスフィルム・アニメーション
スカイウォーカー・サウンド
タッチストーン・ピクチャーズ
ブルースカイ・スタジオ
20世紀スタジオ
サーチライト・ピクチャーズ
ゼロ・デイ・フォックス
20世紀アニメーション
フォックススタジオ・オーストラリア
ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ
ミラビスタ映画

 

歴史[編集]

ウォルト・ディズニーロイ・O・ディズニーは創業以来、多くの傑作アニメーション映画を生み出してきた。世界初の長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残したが、ウォルトの死後(1966年)低迷[3]し、1990年代に再び黄金期を迎えた[3]

復活の立役者は当時映画部門の責任者だったジェフリー・カッツェンバーグである。彼は伝統的なディズニー・アニメを再建する一方で、CGアニメ時代の到来を受けて、ピクサー社との提携を実現した。しかし1994年にカッツェンバーグはディズニーを辞職しドリームワークスの設立[4][5][6]に関わることになり、ピクサー[7]とも製作方針の食い違いなどから不仲になっていった(関係の悪化は当時のディズニーCEOであったマイケル・アイズナーが原因であるとの見方が強い)。

1996年に日本のスタジオジブリと戦略的提携を結び、『もののけ姫』以降の長編アニメーション映画作品への出資と、アジアを除く全世界での映画配給権、日本を含む全世界でのビデオソフト販売権をWDCとウォルト・ディズニー・ジャパン(WDJ)が有している[8]。海外配給はディズニーが行っているが、作品が再構成されるような編集は行われていない。日本においてはほとんどのジブリ作品をビデオソフト化した「ジブリがいっぱいCOLLECTION」シリーズを、1998年よりWDJが発売しているが、1980年代以降のディズニースタジオ作品のビデオソフトで使われるDisney・シンデレラ城ミッキーマウスシンボルマークを用いたタイトル映像は挿入されず、ジブリが製作した短編タイトル映像が使われている。

ピクサーは、ディズニーとは『カーズ』を最後に契約を終了する予定[9][10]だったが、2005年にアイズナーがCEOを退任したことにより、関係を再び修復。そして2006年5月5日、ディズニーはピクサーM&Aにより買収[11]し完全子会社とした。なお、アップルコンピュータピクサーのCEOだったスティーブ・ジョブズは、株式交換によってディズニーの個人筆頭株主保有率約7%)になると共に役員に就任した。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年)から新しいウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴムービー(3DCG)を見ることができる。

2006年7月、ディズニー社は、実写映画製作本数を年間20本ペースから12 - 13本まで落とすと発表した。2009年にドリームワークスとの提携を発表し、2011年から同社制作の実写作品をタッチストーンが配給することになった。

2009年8月、40億ドル(当時3700億円)でマーベル・エンターテインメントを買収。マーベル・スタジオマーベル・テレビジョンマーベル・アニメーションが傘下となった。2012年には、ルーカスフィルムを40億5000万ドル(約3200億円)で買収した2019年3月20日、ディズニー社は、総額661億ドル(約8兆円)で21世紀フォックスの映画・テレビ部門の買収を完了したと正式に発表。20世紀スタジオサーチライト・ピクチャーズフォックス2000ピクチャーズ20世紀フォックス・アニメーションなどがウォルト・ディズニー・スタジオの子会社へと再編された。元々ディズニー社と並んでビッグ6と呼ばれていたFOXグループの製作・配給事業が傘下に加わり、資本的に全く無関係な映画作品まで「ディズニー」の領域は及んでいくことになる。

2020年1月17日ウォルト・ディズニー・スタジオは買収し、子会社とした20世紀フォックスとフォックス・サーチライト・ピクチャーズの社名から「フォックス」ブランドを改名すると発表した。2つの映画製作スタジオは、それぞれ20世紀スタジオサーチライト・ピクチャーズに名前が変更された。しかし、それに伴い配給ブランドが無くなった訳ではなく両社の作品は引き続き自社での配給を行っている(日本ではどちらもウォルト・ディズニー・ジャパンによる配給に変更) 

 

騒動[編集]

スパイダーマンの権利関係

ディズニーはマーベル・エンターテインメントを買収したが、2020年現時点でスパイダーマン関連のみソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントソニー)が所有する事になったが、ディズニーとソニーの連携によって『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にスパイダーマンMCU入りを果たした。その後『スパイダーマン:ホームカミング』などとMCUで活躍していたが、2019年にはいり『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開後ソニーとディズニーの権利問題が浮上した。ソニースパイダーマンの映画の製作費を全て負担して、ディズニーに約1割程度の利益を払うとあう契約であったが、ディズニーの提案はディズニーとソニー共に5割という契約を提案した。それにより両社に亀裂が入り、MCU離脱など報道されていたが、ソニー側が新しい提案「ウォルト・ディズニーが25%映画への出資と、同じく25%の利益を得ること。」をディズニーに送った結果、ディズニーとソニーは受け入れ、現在はディズニーとソニーと和解しスパイダーマンMCU離脱もしない事が明らかになった

 

部門・子会社[編集]

主にアニメーション映画から実写映画まで幅広く制作している。

ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ・グループ[編集]

ウォルト・ディズニー・スタジオ・オペレーションズ[編集]

ウォルト・ディズニー・パブリッシング・グループ[編集]

ディズニー・シアトリカル・グループ[編集]

過去[編集]

収益[編集]

1940年代から1960年代前半の『白雪姫』や『シンデレラ』、『ファンタジア』、『メリー・ポピンズ』などとディズニーは繁栄を迎えていたが、1966年ウォルトの死後は長期低迷期に入り、長らくヒット作品が出なかった。1990年代に『美女と野獣』の世界的ヒットによりディズニー・ルネサンス(商業的成功)と呼ばれる復活となった。その後もピクサーの『トイ・ストーリー』や『カーズ』などのヒット作品が続出する事になった。2010年代に入り、マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)が凄まじい成長を遂げている。

2014年は『アナと雪の女王』と『ベイマックス』のヒット[37]に続き2015年は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に続き史上最速の最高収益となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が全世界で大ヒットした[38][39]

2016年にディズニーは『ズートピア』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と言ったヒット作品が連続[40]し、世界累計興収76億ドルを記録した[41][42]2018年の世界興収トップである『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『ブラックパンサー[43]、『インクレディブル・ファミリー』 の作品が10億ドルを突破した。 反面『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は高収益を得られなかった[44][45]

2019年内で、ウォルト・ディズニー・スタジオが公開した映画の総合興行収入が100億ドルに達した世界初の映画製作スタジオとなった[46][47]。また、単体の映画作品『ライオン・キング』、『キャプテン・マーベル』、『トイ・ストーリー4』、『アラジン』、『アナと雪の女王2』、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け[48]、またソニー・ピクチャーズソニー)の連携で製作された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の収益は10億ドルを超えた。同年4月に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』は世界歴代興行収入1997年の『タイタニック』と2009年の『アバター』を抜き、世界1位(日本国内での収益は60億円を超え[49])となりギネス世界記録を更新した。

 

 

ウォルト・ディズニー・カンパニー

ウォルト・ディズニー・カンパニーThe Walt Disney Company)は、1923年10月16日ウォルト・ディズニーロイ・O・ディズニーによって設立されたアニメーション・スタジオに端を発するエンターテインメント会社。アメリカ合衆国カリフォルニア州バーバンクに本社を置く。

The Walt Disney Company Logo.svg

Walt Disney Studios Alameda Entrance.jpg

 

業種 マスメディア
エンターテイメント
事業分野 映画音楽ビデオゲームテーマパークテレビラジオ出版 ウェブポータル
設立 1923年10月16日
創業者 ウォルト・ディズニー
ロイ・O・ディズニー
本社
事業地域
世界の旗 世界
主要人物
ロバート・A・アイガー取締役会長会長
ボブ・チャペック最高経営責任者
売上高 増加 US$69.570 billion (2019)[1]
増加 US$14.868 billion (2019)[1]
増加 US$11.054 billion (2019)[1]
総資産 増加 US$193.984 billion (2019)[1]
純資産 増加 US$93.889 billion (2019)[1]
従業員数
223,000人(2019年9月28日時点)
部門 ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション
ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツ
ディズニー・スタジオ・コンテンツ
ゼネラル・エンターテイメント・コンテンツ
ESPN&スポーツ・コンテンツ

 

概要[編集]

映画製作とテーマパーク経営、メディア運営を主軸とした、世界有数のメディア・エンターテインメント系総合企業体。ミッキーマウスをシンボルに、全世界で事業を展開している。メディア・コングロマリットとしての収益はコムキャストに次ぐ。取締役会長はロバート・A・アイガー、最高経営責任者はボブ・チャペックである。本社はカリフォルニア州バーバンクニューヨーク証券取引所に上場し、ダウ平均株価の銘柄にも選ばれている。略称は DIS。会社のキャッチフレーズは、「我々が最上に掲げる目標は、株主価値の創造です。」である。2008年2月まで続いた第3世代光ディスクをめぐる「次世代DVD戦争」では、容量の大きさやプロテクトの強さから終始Blu-ray Discのみを支持していた。製品化に関してはBlu-ray Disc陣営でも最も高画質化に力を入れている。

輝かしい実績の一方で、作品そのものではなく人権抑圧・侵害後述)と並行した多国籍企業メディア・コングロマリットとしての事業拡大への抗議批判も多い。

 

主要事業部門[編集]

次の主要事業部があり、それぞれに多数の傘下企業を抱えている。

ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツ[編集]

数々のディズニー関連作品を題材にして、ウォルトが作り上げたカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドを起点とし、現在ではヨーロッパアジアでも展開されているディズニーパークアトラクション開発、リゾート施設・旅行代業[8]ディズニーストア[9]などを世界中で運営している[10]。また、テーマパークに関しては売上、世界各国の総入場者数は1億2000万人以上と世界一を占めている[11]

ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション[編集]

ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下が製作する全作品の配給、広告事業を一括に行うため、当事業部を2020年に新設した。他にも、Disney+Hulu[12]などの映像配信サービスといった消費者直結型(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)事業を行なっている。

ディズニー・スタジオ・コンテンツ[編集]

1923年の創業以来、多くの傑作ディズニー・アニメーションを生み出し、歴史的な業績を残した。ウォルトの死後(1966年)低迷するが、1990年代に再び黄金期を迎えた。2000年代以降は顧客層の拡大を狙って買収を繰り返し、巨大なスタジオに成長した。映画製作の他、演劇と音楽事業も専門とする。アメリカ映画協会(ハリウッド・ビッグ5[13])の一員でもある[14]

ゼネラル・エンターテイメント・コンテンツ[編集]

ウォルト・ディズニー・テレビジョンを始めとするテレビ番組等の製作を行う子会社を集めた事業部門である。ケーブルテレビ局、放送局向けだけでなくDisney+やHulu向けの作品製作を行っている。

ESPN&スポーツ・コンテンツ[編集]

スポーツに関連する生中継、ドキュメンタリー、報道番組を製作する部門。

 

主な傘下企業[編集]

 

略史[編集]

 

ディズニー社と著作権

ウォルト・ディズニー社は、自社作品の著作権とその維持・擁護に非常に執着しており、過剰さがしばしば批判されている[59][60]

これはウォルト・ディズニーの、かつてミッキーマウス以前の看板キャラクターだったウサギのキャラクター「オズワルド」の版権がすべて配給側のユニバーサル映画のものになったという過去の苦い経験、そしてかつてディズニーのライバル会社であったフライシャー・スタジオが契約先のパラマウント映画に事実上乗っ取られている現状を見てきたことなどからきたものである。そのため、ウォルトは著作権に非常に敏感になり、彼の死後も会社の方針として残り続けている[61]

アメリカで1998年に制定されたソニー・ボノ著作権延長法は、ミッキーを始めとする主要なキャラクターの著作権が切れる直前に、保護期間を延長する旨定める改訂を繰り返している。一私企業の都合で法律が改変され(ロビイストが議会へロビー活動を行なっているであろうことは敢えて述べるまでもない)、あくまで既得権の維持に執着する強引さに対する皮肉の意味を込めて「ミッキーマウス保護法」とも呼ばれている[62]。これは、著作権を保持できればキャラクターやグッズの売上に対するライセンス料やロイヤリティなどの名目で金銭を徴収できるが、これらのキャラクターや作品の著作権が消滅すると、ライセンスによる金銭の徴収ができなくなるため、多大な経済的損失を伴うことになるからである。ただし、仮に著作権が消滅しても、商標権(作品名・キャラクター名・ブランド名など)その他の知的財産権は保護されるため、全ての権利が消滅するわけではない。なお、日本法人のウォルト・ディズニー・ジャパンでは著作物の外部による使用は一切認めない方針をとっている[64]

同人誌ファンサイトなどの二次創作の世界では、ディズニー社が「著作権に対して厳しい」という強い印象から、ディズニー社に関連する二次創作物の執筆・発行は忌避される傾向にある。2002年には、日本同人誌印刷業組合がディズニーキャラクターの登場するゲーム『キングダム ハーツ』の同人誌発行について「場合によっては印刷を断る」表明をしている[65]。しかし実際にはコミックマーケットなどでディズニーの二次創作同人誌が複数のサークルから発行されており、オンリーイベントも開催されているが訴えられた例はない。2006年には現CEOのボブ・アイガーが以下のように述べている。

誰もがコンテンツを楽しみ自由に創造活動ができるように、コピーや(パロディーなどの)二次利用に対する制限を今より柔軟にすべきだろう。— ボブ・アイガー、「そこが知りたい ネット時代のコンテンツ産業は?」『日本経済新聞』2006年7月23日付、第7面。

ディズニー社の人気キャラクターの多くは、シンデレラアラジン雪の女王など「すでに著作権を失効した古典」から拝借して生み出されており、「著作権の消滅したキャラクターを元に、自社で新たに著作権を発生させて儲けているにもかかわらず、自分たちの著作権が失効することは許さない」とは、ディズニー社が永年浴び続けている批判である[66]。そもそもパブリック・ドメインの思想を無視し、人類の文化遺産を私企業が私物化するディズニー社の姿勢自体が、文化の発展を阻害する反社会的行為であるとの批判も強い。